やかんによるほうじ茶の煮だし方(淹れ方)をお茶の老舗がご紹介!

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ほうじ茶は誰にでも飲みやすいお茶であるため、急須で少しずつ飲むのではなく、やかんで煮だして家族全員で飲みたいと考える方もいるでしょう。

今回は大正3年創業のほうじ茶専門店森乃園より、やかんでほうじ茶を淹れる時のポイントを分かりやすく説明します。美味しいほうじ茶を楽しみたいと考えている方は、ぜひ参考にしてください。

やかんでほうじ茶を煮だす方法

やかんでほうじ茶を煮だす方法を詳しく説明します。

1.やかんを用意する

2リットルのほうじ茶を淹れる時には3リットル以上の容量のやかん、1リットルのほうじ茶を煮だす場合は2リットル以上の容量のやかんを選ぶといったように、煮だす予定のほうじ茶の量よりも、多くの水が入るやかんを用意します。

2.やかんに1リットルの水を入れて沸騰させる

今回は1リットルのほうじ茶を作ります。やかんに1リットルの水を入れて沸騰させてください。カルキが気になる方は、5分程度お湯を煮立たせます。

3.やかんにほうじ茶の茶葉を入れて煮だす

まず、火を弱火にした後に、1リットルの湯に対して5g程度のほうじ茶を入れます。お好みで2〜4分間ほど茶葉を煮だしましょう。

4.茶漉しなどで茶殻を取り除きながら器に移す

完成したほうじ茶は、茶漉しなどを活用して茶殻を取り除きながら保存容器に入れ替えます。すぐに飲むほうじ茶は、そのまま湯呑みに移すと良いでしょう。

5.冷やして飲む時には急冷する

冷やしてほうじ茶を飲む場合は、水を張ったボールを使い粗を取り除いてから冷蔵庫で急冷します。急いで温度を冷やすことで、ほうじ茶の風味が落ちにくくなります。

ほうじ茶を煮だす時に知っておくべきポイント

ほうじ茶をやかんで煮だす時には、次のポイントを意識しましょう。 やかんでほうじ茶を淹れることは簡単ですが、間違った方法を選択すると、ほうじ茶の風味が落ちてしまう可能性があります。

長時間茶葉を入れたままにしてはいけない

煮だしが完了している状態の湯に、長時間ほうじ茶の茶葉を入れたままにしてはいけません。特に冷茶を作る際、茶葉を入れたまま冷やしてしまう方がいるようですが、ほうじ茶本来の風味が損なわれてしまいます。

保存する場合は冷蔵庫で保存

煮だしたほうじ茶は冷蔵庫に入れて3日程度楽しめます。ただし、お茶は冷蔵庫で冷やしても少しずつ腐敗が進みますので、暑い時季には可能な限り早く飲み切るようにしてください。

水は軟水を選ぶ

日本の水道水やミネラルウォーターの大半は軟水であり、軟水はお茶の味をはっきりさせる働きがあります。そのため、海外に暮らしている方や硬水のミネラルウォーターを好んで飲んでいる方でも、ほうじ茶は軟水で煮だすことをおすすめします。

好みで茶葉の量や煮だし時間を調整してみる

自分好みの煮だし方は、回数を重ねながら見極めてください。 茶葉の量を変えてみる、煮だし時間を変えてみる、茶葉の種類を変えてみるなどの方法で、自分にぴったりのほうじ茶が分かってくるでしょう。

茶葉が入っている状態でほうじ茶を揺すらない

茶葉が入っている状態のほうじ茶を揺すると、茶葉から苦味が抽出される可能性があります。急いでいる時でも、煮だし中のほうじ茶を揺すらないようにしましょう。急須でほうじ茶を淹れる場合も同様です。

煮だし以外のほうじ茶の淹れ方について

ほうじ茶は、急須を使って淹れる方法や水出しでも楽しめます。毎日ほうじ茶を飲み続けるためには、自分が負担を感じない方法でほうじ茶を淹れるようにすると良いでしょう。

 淹れ方により風味や香りが変わるため、用途に合わせて淹れ方を使い分けるのもおすすめです。

まとめ

いかがでしたか?今回の内容としては、

  • ほうじ茶は焙じた緑茶で、香ばしく苦味が少ないため飲みやすい
  • やかんで煮だす場合、水量に適したやかんを使い、茶葉の量や煮だし時間を調整すると良い
  • 煮だした後は茶葉を取り除き、保存する場合は冷蔵庫で保管
  • 軟水を使うと風味が引き立つ

以上の点が重要なポイントでした。

ほうじ茶は手軽に淹れられるお茶であり、やかんを使うことで家族みんなで楽しむことができます。風味を活かすポイントを押さえ、美味しい一杯を堪能しましょう。