森乃園で取り扱っているほうじ茶・煎茶は、ホットでもアイスでも美味しくお召し上がりいただけます。ここでは、それぞれの淹れ方とおすすめのお茶商品、シチュエーション別のおすすめのお茶を一緒にご紹介いたします。
ほうじ茶の美味しい淹れ方(ホット / 茶葉で淹れる場合)
◆準備◆(2人分)
1.茶器の準備
└ 森乃園のほうじ茶は茶葉が大きいため、茶こしが蓋部分に付いているような大きな耐熱ガラスティーポットがおすすめです。一般的な急須を使う場合は、茶こしを取って使って下さい。
2.茶葉の用意
└ 1人分が5gなので、2人分の場合は10gです。茶葉が大きいので見た目上はかなり多く見えるかもしれませんが、ぜひたっぷり茶葉を使って下さい。

◆淹れ方◆
1.お湯を注ぐ
└ ほうじ茶の香りを最大限引き出すために、沸騰した熱湯(100℃)が冷めないうちに、ティーポットに400ml注ぎます。
このとき、少し高めの位置から熱湯を注ぎ入れることで、茶葉と熱湯、空気が良く混ざり香りが一層引き立ちます。(※やけどには十分ご注意ください)また、茶葉全体がしっかりと熱湯に浸っていることも美味しく入れるポイントです。

2.抽出する
└ 熱湯を注いだら、4分ほどじっくりと抽出します。
森乃園のほうじ茶は、待てば待つほど味わい深くなるので、お好みの濃さでお楽しみください。もし濃すぎる、と思った場合はお湯を足して調整してください。

3.注ぐ
└ 人数分の湯呑に数回に分けて少しずつ注ぎます。一回で注ぎきらず、お茶の水色を見ながら「まわし注ぎ」をすることで、量と濃さが同じ具合になります。

【茶葉のおすすめほうじ茶】
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ほうじ茶の美味しい淹れ方(ホット /ティーバッグで淹れる場合)
◆準備◆(2人分)
1.茶器の準備
└ ティーバッグは基本的にひもが付いていないタイプのため、ティーポットまたは急須を準備します。その際、茶こしは外しておきます。
2.ティーバッグの用意
└ ティーバッグをひとつ用意します。ティーバッグ内の茶葉は、味が濃く出るように細かくなっているので、1パックで2人分淹れることができます。

◆淹れ方◆
1.お湯を注ぐ
└ ほうじ茶の香りを最大限引き出すために、沸騰した熱湯(100℃)が冷めないうちに、ティーポットまたは急須に400ml注ぎます。茶葉全体がしっかりと熱湯に浸っていることが美味しく入れるポイントなので、ティーバッグがしっかりとお湯に浸るようにお湯を注いでください。
2.抽出する
└ 熱湯を注いだら、4分ほどじっくりと抽出します。
森乃園のほうじ茶は、待てば待つほど味わい深くなるので、お好みの濃さでお楽しみください。もし濃すぎる、と思った場合はお湯を足して調整してください。なお、森乃園のティーバッグはお湯に浸しっぱなしにしていても渋くならないため、取り除かなくても大丈夫です。
3.注ぐ
└ 人数分の湯呑に数回に分けて少しずつ注ぎます。一回で注ぎきらず、お茶の水色を見ながら「まわし注ぎ」をすることで、量と濃さが同じ具合になります。
【ティーバッグのおすすめほうじ茶】
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ほうじ茶の美味しい淹れ方(アイス / 急冷式で淹れる場合)
水出しよりもしっかりと濃い味わいで冷茶を楽しみたいときは、熱湯で淹れたお茶を急冷する方法がおすすめです。茶葉でも、ティーバッグでもどちらでも問題ありません。

◆準備◆(2人分)
1.茶器の準備
└ 森乃園のほうじ茶は茶葉が大きいため、茶こしが蓋部分に付いているような大きな耐熱ガラスティーポットがおすすめです。一般的な急須を使う場合は、茶こしを取って使って下さい。
2.茶葉の用意
└ 1人分が5gなので、2人分の場合は10gです。茶葉が大きいので見た目上はかなり多く見えるかもしれませんが、ぜひたっぷり茶葉を使って下さい。
※ティーバッグの場合は、1個使います。
◆淹れ方◆
1.お湯を注ぐ
└ ほうじ茶の香りを最大限引き出すために、沸騰した熱湯(100℃)が冷めないうちに、ティーポットまたは急須に200ml注ぎます。茶葉全体がしっかりと熱湯に浸っていることが美味しく入れるポイントです。このあと氷で急冷する際に薄まるため、普通の温茶を作る時と比べて少なめの熱湯を注いで濃く抽出します。
2.抽出する
└ 熱湯を注いだら、4分ほどじっくりと抽出します。森乃園のほうじ茶は、待てば待つほど味わい深くなるので、お好みの濃さでお楽しみください。
3.注ぐ
└ 人数分のグラスに氷をたっぷり入れて、そこにほうじ茶を数回に分けて少しずつ注ぎます。一回で注ぎきらず、お茶の水色を見ながら「まわし注ぎ」をすることで、量と濃さが同じ具合になります。注ぎ終わったらマドラーでかき混ぜて急冷します。
【急冷しても美味しいおすすめのほうじ茶】
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水出しほうじ茶の美味しい淹れ方
ほうじ茶を水出しすると、さっぱりとした味わいを楽しむことが出来ます。種類によっては薄く感じることもございますので、お好みによって急冷式での淹れ方をお試しくださいませ。
★水出しに適しているほうじ茶★
└ 極上冷ほうじ茶 (おすすめ)・ レモングラスほうじ茶 ・どくだみほうじ茶
◆準備◆
1.茶器の準備
└ 1リットルのお茶ポット、または大きめのガラスティーポットをご用意ください。
2.ティーバッグなどの用意
└ 水出しの際は、茶葉タイプではなく、味がよく出るティーバッグを使用します。
1リットルのお茶ポットで作る際は、ティーバッグを2個用意します。
◆淹れ方◆
1.冷水を注ぐ
└ 1リットルのお茶ポットにティーバッグを2個いれて、冷水を1リットル注ぎます。ティーバッグが浮いてくるので、しっかりと浸かるように菜箸でつついてしっかりと水の中に沈めます。
2.抽出する
└ 冷蔵庫にお茶ポットをしまい、お好みの濃さになるまで2~3時間ほど抽出します。ティーバッグは入れっぱなしで大丈夫です。
3.注ぐ
└ 出来上がったらお好みで氷を入れたグラスに注ぎます。なお、水出ししたお茶は衛生のため24時間以内にお召し上がりください。

【水出しにおすすめのほうじ茶】
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煎茶の美味しい淹れ方 ( ホット/茶葉で淹れる場合 )
煎茶は、抽出時のお湯の温度で味がかなり変化します。熱湯で淹れると渋めに、湯冷ましをしたお湯で淹れるとまろやかな甘みを楽しめます。今回は湯冷ましする一般的な淹れ方をご紹介しますが、お好みに合わせてお湯の温度を変えてみるのもおすすめです。
◆準備◆(2人分)
└ 茶葉を約4g(ティースプーン2杯分)、急須に入れておきます。
◆淹れ方◆
1.湯冷ましをする
└ 人数分の湯呑の8分目ほどまで熱湯を注ぎ、約1分冷まします。こうすることで、煎茶を美味しく淹れることができる適温の約80℃にすることができます。
2.冷ましたお湯を急須に入れて蒸らす
└ 冷ましたお湯を急須に注ぎ、蓋をします。茶葉が開くまで約1~2分静かに待ちます。この時急須を揺すると、煎茶の苦み成分が出てしまうので触らずにじっくり待ちます。
3.注ぐ
└ 人数分の湯呑に数回に分けて、最後の1滴まで注ぎきります。一回で注ぎきらず、お茶の水色を見ながら「まわし注ぎ」をすることで、量と濃さが同じ具合になります。
※二煎目を淹れるときは、熱湯でサッと1分ほど抽出してお召し上がりください。
【おすすめの煎茶】
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煎茶の美味しい淹れ方 ( アイス / 急冷式で淹れる場合 )
ホットでも美味しいお煎茶は、氷で急冷することでキリっとした渋みと甘みを楽しむことが出来ます。

◆準備◆(2人分)
└ 茶葉を約6g(ティースプーン3杯分)、急須に入れておきます。
※氷で急冷する際に薄まるので、少し濃い目に入れるためにグラム数を多くしています。
◆淹れ方◆
1.湯冷ましをする
└ 熱湯をカップなどに200ml入れ、約1分冷まします。こうすることで、煎茶を美味しく淹れることができる適温の約80℃にすることができます。
2.冷ましたお湯を急須に入れて蒸らす
└ 冷ましたお湯を急須に注ぎ、蓋をします。濃い目に抽出したいので2~3分ほど静かに待ちます。この時急須を揺すると、煎茶の苦み成分が出てしまうので触らずにじっくり待ちます。
3.注ぐ
└ 氷をたっぷり入れたグラスに煎茶を注ぎます。この際、数回に分けて注ぎ、最後の1滴まで注ぎきります。また、一回で注ぎきらず、お茶の水色を見ながら「まわし注ぎ」をすることで、量と濃さが同じ具合になります。
マドラーでかき混ぜてしっかりと冷やしてお召し上がりください。
【アイスにおすすめの煎茶】
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煎茶の美味しい淹れ方 ( 水出しで淹れる場合 )
煎茶は抽出時のお湯の温度で味わいが大きく変わりますが、冷水でゆっくり抽出すると、甘みとうまみがより強くなり、味わい深くなります。
◆準備◆(2人分)
└ 茶葉で作る場合 … 約4g(ティースプーン2杯)
ティーバッグで作る場合 … ティーバッグ1個
◆淹れ方◆
1.冷水を注ぐ
└ 急須もしくはティーポットに茶葉を入れ、冷水400mlを注ぎ、マドラーでくるくるとかき混ぜます。
2.抽出
└ 5~10分ほどで茶葉が開いてくるので、お好みの濃さになるまで抽出します。
3.注ぐ
└ 氷をたっぷり入れたグラスに煎茶を注ぎます。この際、数回に分けて注ぎ、最後の1滴まで注ぎきります。また、一回で注ぎきらず、お茶の水色を見ながら「まわし注ぎ」をすることで、量と濃さが同じ具合になります。
マドラーでかき混ぜてしっかりと冷やしてお召し上がりください。

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煎茶の美味しい淹れ方 ( 氷出しで淹れる場合 )
冷水で淹れるよりも、さらに甘みとうまみが強く、濃く抽出される『氷出し』は、抽出に時間はかかるものの、格別の美味しさなのでぜひ一度お試しくださいませ。
◆準備◆(2人分)
└ 茶葉 約4g(ティースプーン2杯)
◆淹れ方◆
1.ティーポットに氷と茶葉をいれる
└ 大きなガラスティーポットの底に茶葉を広げるように入れ、その上から氷を満タン入れます。

2.抽出
└ 氷が溶ける過程でお茶の抽出が進むので、室温にもよりますが約2~3時間ほどじっくりじっくり抽出します。
3.注ぐ
└ 氷をたっぷり入れたグラスに煎茶を注ぎます。この際、数回に分けて注ぎ、最後の1滴まで注ぎきります。また、一回で注ぎきらず、お茶の水色を見ながら「まわし注ぎ」をすることで、量と濃さが同じ具合になります。

【氷出しにおすすめの煎茶】
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シチュエーション別のおすすめのお茶
自家焙煎ほうじ茶専門店 森乃園のほうじ茶は、多種多様な原料を使用しているので、さまざまな味わいや香りを楽しめます。ここでは、日常の中のシチュエーション別のおすすめのほうじ茶や、森乃園厳選の煎茶・和紅茶をご紹介いたします。
◆朝食と一緒に◆
\コーヒーの代わりにおすすめです!/
└ まるでコーヒーのような濃厚な味わいながらも、低カフェインで体に優しいので、朝のコーヒー代わりに飲む方も多いです♪ 和食にも洋食にも合うので、どんな朝食にも合います!
◆甘いお菓子と一緒に◆
\しっかりとした味わいと香りが甘いお菓子にぴったり/
└ 香り高いほうじ茶と香ばしい玄米をブレンドしています。甘いお菓子にぴったりのさっぱりとした味わいです。和菓子におすすめです。
└ 富士山麓で栽培された、程よい渋みと甘みのバランスが良いお煎茶です。味わいもしっかりしているので、甘い和菓子の余韻ともベストマッチします。
└ 国内で栽培された茶葉から作られた国産紅茶を「和紅茶」と呼びます。香り高く優しい甘みが特徴なので、こちらはぜひ洋菓子と一緒にお召し上がり下さい。
◆リフレッシュしたいとき◆
\すっきりとした柑橘系の香りで気分爽快♬/
└ まるでレモンのようなフレッシュな香りが特徴のレモングラスを焙煎したほうじ茶です。この香りには、副交感神経の働きを助け、疲れた心にやる気を与えます。集中力アップにも効果的なので、勉強やお仕事の際にぜひお召し上がり下さい♪
◆リラックスしたいとき◆
\香りが良くてほっと温まる/
└ 血行促進効果があると言われているよもぎを焙煎したほうじ茶です。内側からじんわりと温まってホッとリラックスすることができます。
└ 緑茶の香りには、心を落ち着かせる効果や疲労回復効果があります。宮崎茶は森乃園取り扱い煎茶のなかでも一番香りが良いお煎茶なので、ゆったりとした癒しのティータイムにぴったりです。
◆ダイエットサポートに◆
\桑の葉は食前に飲んで糖質吸収抑制、杜仲は代謝UPに!/
└ 桑の葉ほうじ茶に含まれる成分は、食前に飲むことで糖質の吸収をゆるやかにする効果があると言われています。毎日の食前茶としてぜひ継続してみてください!
└ 杜仲ほうじ茶には脂肪燃焼効果や抗酸化作用があると言われており、1日に1.5リットル飲むことで1時間分のウォーキングと同等の効果があると言われています。1日のなかで200mlずつこまめに飲めばダイエットの強い味方になるはずです!
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いかがでしたでしょうか? ぜひ美味しいお茶を楽しんでいただけたら幸いです!
ほうじ茶でお悩みの事やご不明な点などございましたらお気軽にお問合せください♪