どくだみ茶の4つの効能|デメリットや期待される働き

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「どくだみ茶にはどんな効能がある?」「毎日飲んでも大丈夫?」と気になっている方も多いのではないでしょうか。どくだみは古くから「十薬」と呼ばれ、健康茶として親しまれてきた植物です。

一方で、むくみや便通、肌、血圧などへの働きが語られることがある反面、どこまで期待できるのか、副作用やデメリットはないのか分かりにくい部分もあります。健康のために飲むなら、良い面だけで判断しないことが大切でしょう。

この記事では、どくだみ茶に期待される4つの効能を中心に、含まれる成分やデメリット、飲み続ける際の疑問までわかりやすく解説します。どくだみ茶を生活に取り入れるか迷っている方は、ぜひ参考にしてください。

森乃園では、国産のどくだみ茶のみを焙煎した「どくだみほうじ茶」を取り扱っています。コクがあり、まろやかな味に仕上がりました。詳しくは下記ページよりご覧になれます。

[https://morinoen.com/collections/dokudami-houjicha]

どくだみ茶とは?「十薬」と呼ばれてきた植物

どくだみ茶は、ドクダミ科の多年草「どくだみ」の葉や茎を乾燥させ、お湯で煮出したり抽出したりして飲む健康茶です。どくだみは日本各地に自生しており、古くから暮らしの中で利用されてきました。

生薬としては「十薬(じゅうやく)」と呼ばれ、日本の三大民間薬のひとつとして知られています。乾燥したどくだみは、古くから通便や利尿などを目的としてお茶に利用されてきました。

ただし、生のどくだみと乾燥させたどくだみ茶では、含まれる成分や利用目的が異なります。

昔から使われてきた植物だからといって、どくだみ茶を飲めば特定の病気や症状が改善するとは限りません。健康茶としての特徴を正しく理解したうえで、毎日の飲み物のひとつとして取り入れることが大切です。

どくだみ茶に期待される4つの効能

どくだみ茶に期待される4つの効能

どくだみ茶は、古くから利尿や通便などを目的に飲まれてきました。現在では、含まれるフラボノイドやミネラルなどの成分にも注目されています。ここでは、どくだみ茶に期待されている代表的な4つの働きを紹介します。

主に知られているのは、次の4つです。

  • むくみ対策をサポートする利尿作用
  • 便通を整える働き
  • 肌を健やかに保つ働き
  • 血圧や血管の健康との関係

①むくみ対策をサポートする利尿作用が期待される

どくだみは、古くから尿の排出を促す「利尿」を目的として利用されてきた植物です。そのため、体内の水分バランスが気になる人から、健康茶として注目されることがあります。

どくだみにはカリウムなどのミネラルが含まれています。カリウムは体内のナトリウムとのバランスを保つうえで必要な栄養素であり、余分なナトリウムを尿として排出する働きにも関わっています。

どくだみ茶は、昔から利尿を目的として飲まれてきた歴史があります。

ただし、飲めば必ずむくみが解消するという意味ではありません。むくみが長く続く場合や急に強くなった場合は、別の原因が隠れていることもあるため、医療機関へ相談しましょう。

②便通を整える働きが期待される

どくだみは、利尿だけでなく通便を目的として利用されてきた植物でもあります。そのため、「毎日のお腹の調子が気になる」という人が、健康茶の選択肢としてどくだみ茶を取り入れることがあります。

どくだみにはマグネシウムなどのミネラルも含まれています。マグネシウムは体内でさまざまな働きを担う栄養素で、便通との関係も知られています。ただし、実際にお茶として抽出したときの含有量は、原料や淹れ方によって変わります。

どくだみ茶は「飲めば便秘が治る飲み物」ではなく、古くから通便を目的として親しまれてきた健康茶と捉えるのが適切です。

飲みすぎると下痢や腹痛につながる可能性もあるため、量を増やしすぎないようにしましょう。

③肌を健やかに保つ働きが期待される

どくだみは昔から肌との関わりでも知られており、生の葉を外用したり、煎じた液を利用したりしてきた歴史があります。また、どくだみに含まれるクエルセチンなどのフラボノイドも注目される成分のひとつです。

一方で、生のどくだみを肌に用いることと、乾燥させたどくだみ茶を飲むことは同じではありません。乾燥によって失われる成分もあるため、生葉について知られている働きを、そのまま飲用時の効能として考えることはできません。

どくだみ茶を飲めばニキビやアトピーなどの肌トラブルが改善する、と断定できる十分な根拠があるわけではありません。

肌の症状が続く場合は、お茶だけで対処しようとせず、皮膚科など専門の医療機関へ相談してください。

④血圧や血管の健康との関係が研究されている

どくだみは、古くから降圧を目的として利用されてきた植物としても知られています。また、どくだみに含まれるフラボノイド類やカリウムなどと、血圧や血管の健康との関係にも関心が集まっています。

たとえばカリウムは、ナトリウムの排出に関わる栄養素です。ただし、どくだみ茶を飲むことによって血圧がどの程度変化するのかは、飲む量や体質、生活習慣などによっても異なります。

「どくだみ茶を飲めば血圧が下がる」「動脈硬化を予防できる」と考えるのは避けましょう。

高血圧などで治療を受けている場合は、医師の治療を優先し、健康茶を日常的に飲む際も必要に応じて医師や薬剤師へ相談することが大切です。

どくだみ茶に含まれる主な成分

どくだみ茶に含まれる主な成分

どくだみには、フラボノイドをはじめ、さまざまな成分が含まれています。ただし、植物そのものに含まれる成分と、実際に淹れたどくだみ茶に含まれる量は同じではありません。

成分の特徴を知ると、どくだみがなぜ健康茶として親しまれてきたのかを理解しやすくなります。

代表的な成分を大きく分けると、次の3種類です。

  • フラボノイド類
  • ミネラル類
  • どくだみ特有の成分

フラボノイド類

どくだみに含まれる代表的な成分のひとつが「フラボノイド」です。フラボノイドとは植物が持つポリフェノールの一種で、どくだみからはクエルセチンやヒペリンなどが確認されています。

クエルセチンは、玉ねぎなど身近な植物にも含まれている成分です。植物が紫外線などの外的環境から身を守るために作り出す成分として知られており、さまざまな植物に存在しています。

どくだみが古くから健康茶として注目されてきた背景には、こうしたフラボノイド類を含んでいることも関係しています。ただし、成分が含まれていることだけを理由に、どくだみ茶に特定の病気を予防・改善する効果があるとは判断できません。

ミネラル類

どくだみには、カリウムやマグネシウムをはじめとしたミネラル類が含まれています。ミネラルは体内で作ることができないため、食事などから摂る必要がある栄養素です。

なかでもカリウムはナトリウムとのバランスを保つために必要な成分で、マグネシウムは筋肉や神経など身体のさまざまな機能に関わっています。こうした成分も、どくだみが健康茶として紹介される理由のひとつです。

ただし、「どくだみに含まれている量」と「一杯のお茶から摂取できる量」は分けて考える必要があります。産地や乾燥方法、使用量、抽出時間などによっても変わるため、どくだみ茶だけでミネラルを補おうとするのではなく、普段の食事を基本にしましょう。

どくだみ特有の成分

生のどくだみ特有の強い香りに関わっている成分として、「デカノイルアセトアルデヒド」が知られています。生の葉をちぎったときに感じる独特な匂いは、このような成分に由来します。

デカノイルアセトアルデヒドは、生のどくだみについて語られる際によく登場する成分ですが、乾燥させることで失われるとされています。そのため、生葉について知られている特徴を、そのまま乾燥したどくだみ茶の効能として説明することは適切ではありません。

「生のどくだみ」と「乾燥・焙煎したどくだみ茶」では、成分や香りの特徴が異なることを覚えておきましょう。乾燥や焙煎によって生葉の強い香りが和らぐため、商品によっては香ばしく、日常のお茶として飲みやすく仕上げられています。

どくだみ茶の3つのデメリット

どくだみ茶の3つのデメリット

どくだみ茶は古くから親しまれてきた健康茶ですが、飲む前に知っておきたいデメリットもあります。特に、味や香りの好み、利尿作用、飲みすぎによる体調変化には注意が必要です。

どくだみ茶を無理なく生活に取り入れるために、代表的な3つのデメリットを確認しておきましょう。

  • 独特な味や香りがあり、好みが分かれやすい
  • 利尿作用によってトイレが近くなることがある
  • 飲みすぎると下痢や腹痛を起こす可能性がある

独特な味や香りがあり、好みが分かれやすい

どくだみ茶のデメリットとしてまず挙げられるのが、独特な味や香りです。生のどくだみには特徴的な強い匂いがあるため、「お茶にしてもクセが強そう」と感じる方もいるでしょう。

実際の風味は、原料の状態や乾燥方法、焙煎の有無などによって異なります。青々とした風味を感じるものもあれば、焙煎によって香ばしく仕上げられた商品もあります。

毎日の飲み物として取り入れるなら、成分だけでなく、自分がおいしいと感じて続けられる味かどうかも大切です。どくだみ特有の風味が気になる方は、焙煎したタイプなどから試してみるとよいでしょう。

利尿作用によってトイレが近くなることがある

どくだみは古くから利尿を目的として利用されてきました。その一方で、人によってはどくだみ茶を飲んだあとに、普段よりトイレが近いと感じる場合があります。

長時間の移動中や会議の前など、すぐにトイレへ行けない場面では、一度にたくさん飲むのを避けたほうがよいでしょう。夜間のトイレが気になる場合は、就寝直前の水分摂取量にも注意が必要です。

利尿を目的として利用されてきた特徴は、飲む人やタイミングによってメリットにもデメリットにもなります。生活リズムに合わせて、飲む量や時間帯を調整しましょう。

飲みすぎると下痢や腹痛を起こす可能性がある

どくだみ茶は健康茶として楽しめますが、体によさそうだからといって大量に飲む必要はありません。体質や摂取量によっては、お腹がゆるくなったり、腹痛などの不調を感じたりすることがあります。

初めて飲む場合は、一度に大量に摂るのではなく、少量から体調を確認すると安心です。濃く抽出したお茶を何杯も飲んだからといって、それだけ高い効果が得られるわけでもありません。

どくだみ茶は「たくさん飲むほど体によい」と考えず、商品ごとの淹れ方や飲み方を確認しながら楽しむことが大切です。下痢や腹痛などを感じた場合は、無理に飲み続けないようにしましょう。

飲みやすいどくだみ茶を探している方に|森乃園のどくだみほうじ茶

飲みやすいどくだみ茶を探している方に|森乃園のどくだみほうじ茶

どくだみ特有の風味が気になる方には、焙煎して香ばしく仕上げたどくだみ茶も選択肢のひとつです。東京・日本橋人形町の森乃園では、国産どくだみの葉だけを使用した「どくだみほうじ茶」を販売しています。

国産どくだみの葉を焙煎することで、香ばしさのある、日常のお茶として取り入れやすい味わいに仕上げています。

緑茶や一般的なほうじ茶をブレンドした商品ではなく、どくだみの葉そのものを焙煎しているため、カフェインは含まれていません。

どくだみ茶を初めて飲む方や、生のどくだみの匂いから「クセが強そう」と感じている方にも試しやすい一杯です。

毎日の飲み物として続けるなら、成分だけでなく味や香りも含めて、自分に合ったものを選んでみてください。

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どくだみ茶の効能に関するよくある質問

どくだみ茶の効能に関するよくある質問

どくだみ茶について調べていると、「毎日飲んだらどうなる?」「肝臓への影響は?」「妊娠中でも飲める?」など、効能以外にもさまざまな疑問が出てくるでしょう。

ここでは、どくだみ茶を生活に取り入れる前に知っておきたい4つの疑問に回答します。

  • どくだみ茶を飲み続けるとどんな効果がある?
  • どくだみ茶は肝臓に悪いの?
  • どくだみ茶にはカフェインはある?
  • どくだみ茶は妊娠中でも飲める?

どくだみ茶を飲み続けるとどんな効果がある?

どくだみ茶を飲み続ければ、特定の症状が必ず改善するというものではありません。どくだみは古くから利尿や通便などを目的として利用されてきましたが、健康茶は医薬品とは異なります。

「何日飲めば効果が出る」「数か月続ければ体質が変わる」といった、すべての人に当てはまる明確な期間が決められているわけでもありません。個人の体験談だけを根拠に判断することは避けましょう。

どくだみ茶は即効性のある効果を期待するものではなく、普段の水分補給やお茶時間に取り入れる健康茶のひとつとして考えるのがよいでしょう。体調に合わない場合は、無理に継続する必要はありません。

どくだみ茶は肝臓に悪いの?

一般的な食品としてどくだみ茶を飲むことについて、「どくだみ茶は肝臓に悪い」と一律に判断できるわけではありません。一方で、「健康茶だからいくら飲んでも問題ない」と考えるのも適切ではないでしょう。

健康茶に含まれる成分の影響は、体質や摂取量、服用している薬などによって異なる可能性があります。肝臓の病気で治療を受けている方や、複数の薬を服用している方は特に注意が必要です。

肝臓に不安がある場合は、どくだみ茶を治療目的で自己判断して取り入れず、医師や薬剤師へ相談してください。健康茶は、病気を治療する薬の代わりにはなりません。

どくだみ茶にはカフェインはある?

どくだみという植物自体には、緑茶や紅茶の原料となるチャノキ由来のカフェインは含まれていません。そのため、どくだみのみを原料として作られたお茶であれば、カフェインを含まない飲み物として楽しめます。

ただし、市販の「どくだみ茶」のなかには、緑茶やほうじ茶などを組み合わせたブレンド茶もあります。商品名だけでは判断せず、原材料表示を確認することが大切です。

カフェインを控えたい方は、「どくだみ100%」なのか、ほかの茶葉がブレンドされているのかを確認しましょう。森乃園のどくだみほうじ茶は、国産どくだみの葉のみを焙煎したカフェインゼロのお茶です。

どくだみ茶は妊娠中でも飲める?

妊娠中は、どくだみ茶を含む健康茶やハーブティーを自己判断で大量に飲むことは避けたほうが安心です。カフェインを含まない商品であっても、「ノンカフェインだから妊娠中でも必ず安全」とは限りません。

植物由来の食品にはさまざまな成分が含まれており、妊娠中の摂取について十分な安全性情報がないものもあります。ブレンド茶の場合は、どくだみ以外に使用されている原材料も確認しましょう。

妊娠中にどくだみ茶を日常的に飲みたい場合は、商品の原材料を確認したうえで、かかりつけの医師や薬剤師へ相談すると安心です。体によいイメージだけで判断せず、安全性を優先して選びましょう。

まとめ

どくだみ茶は、古くから利尿や通便などを目的として親しまれてきた健康茶です。フラボノイドやミネラルなどを含み、むくみ、便通、肌、血圧や血管の健康との関係が注目されています。

ただし、どくだみ茶は医薬品ではなく、飲めば特定の症状が改善するものではありません。また、独特な味や香り、トイレが近くなること、飲みすぎによる下痢や腹痛などのデメリットもあります。

どくだみ茶は効能だけで選ぶのではなく、自分の体調や生活スタイル、続けやすい味わいまで含めて選ぶことが大切です。興味がある方は、まずは無理のない量から、毎日のお茶の選択肢として取り入れてみてはいかがでしょうか。

森乃園のどくだみほうじ茶は下記ページからチェックしてみてください。

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